2008.03.06　ダークホース来たる
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暁 「ああ、2人ともここにいたんだ。 ―――――？ お客さん？」 葛葉 「――暁さん！？」 六花 「………ん……」

六花 「ずいぶん…騒がしくなってきたな……」 暁 「―――――！」 葛葉 「………暁さんが……2人………」

暁 「六花ーーーっ！！ 六花だ六花だ六花だ！！ うわ〜♪ 来てくれたんだ！！」 六花 「暁。 はは、熱烈歓迎だな」 朱桜 「―――――ッ！！！？」 葛葉 「…小さい暁さんと…ちょっと大きい暁さん………」

暁 「いつ来たんだ？ 来てるなんて知らなかったから驚いた」 六花 「ついさっきだ。 必ず私も行くと約束しただろう？」 暁 「うん。――でもこんなに早く来てくれると思わなかったからさ」 六花 「はは……私はこれでも寂しがりなんだ。早く暁に会いたかったからな」 朱桜 「…………………」 葛葉 「…ド…ドッペルゲンガー……………」

朱桜 「……………あの……。 暁、そいつ…いや、その人は一体……」 暁 「ああ、朱桜たちは初めてだよな。 ボクの親友の六花だ」 六花 「今日からこっちで世話になる事になった。 ――2人ともよろしく頼む」 葛葉 「………………」

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葛葉 「なるほど〜。 つまり六花さんは暁さんとよく似ている別人で、親友さんだったんっすね」 朱桜 「今頃納得したのかよ。――じゃなくて。 なんだ……この"俺の方が邪魔者"みたいな雰囲気は……」 葛葉 「気のせいか、朱桜さんの前に見えない壁が見えるっすね」 朱桜 「ライバルか？アイツはライバルなのか…？」