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2003.08.03 スタンダードボディの膝を閉じるカスタム



○ カスタムの経過 ○


うちのスタンダードボディは座った時膝を閉じる事が出来ません。
これは一体型特有なのか、ばら売りの分割ボディもそうなのかは分かりませんが、とにかく13少女ボディと違い座った時膝を閉じる事が出来ないのでちょっとお行儀が悪いです。

なので座った時に膝を閉じられるようにカスタムしてみました。






カスタム前は座らせると膝が上記写真、向かって左までしか閉じません。
右の写真のボディはカスタム済みなんですが、左の写真だと膝の開く具合が分かりにくそうだったので再現して撮ってみました。
イメージ的には大体これくらいだろうと言う事で。


これだと正面から見た時、膝を閉じさせたくて気になって気になってしょうがないので、膝が閉じるように試行錯誤してみました。






まず考えたのは、上記写真の赤い部分にある太股の段差が邪魔をする為、膝を閉じないのではないかという事でした。

が、片方削ってみてボディを組み合わせてみた結果、段差はあまり関係がない事が分かりました。






そんな訳で次に上記形に組んで膝を合わせてから、上から力を加えてみました。

と、どうやらボディ側の太股の受けの部分が厚い所為で足を押し開いているようだという事が分かりました。







写真の赤い部分。
ここが太股を上から押す事で膝を開いているようです。


と言う事でボディの受けの部分を削る事にしました。


写真の赤い部分を広げるように削っていきます。


時々太股と合わせて膝の開き具合を確認しながら削った結果…。






このようになりました。



削った事により足を伸ばしたとき隙間が出来るようになってしまいましたが…。
座らせると以下の写真のように膝を閉じて座る事が出来ます。







足の付け根に隙間が出来るというデメリットはありますが、服を着ればまず見えない部分ですし個人的には膝が閉じる今の状態はかなり満足行っています。


なお、うちのスタンダードボディは太股を細くするなどしていますが、あまり手を加えないうちに膝を閉じるカスタムを行っていますので足の太さにあまり関係はないと思われます。


以上スタンダードボディカスタムでした。





● まとめ ●


1.


写真の赤い部分。
特にカーブを描いている辺りを削る。

削る時には、


上記写真のような形にパーツを組んで(組み合わせるだけでいい。テンションゴムを使って組み立てる必要は無し)、胴体を上から押すようにして太股の開く具合を見ながら削るといい。



2.


結果、上記のようにパーツの組み合わせ部分に隙間は出来るが、




座らせた時には足を閉じて座る事が出来るようになる。



使用道具

サンドペーパー#240・#1000
スポンジヤスリ#400〜600
セラカンナ



メリット

膝が綺麗に閉じるようになる。



デメリット

バランスを見て削らないと上の写真のように足が斜めになってしまうので注意が必要。



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