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2006.06.05 SD黄変観察:1ヶ月半後




2006年5月22日〜6月1日 1ヶ月半後 観察



このページでは普通の経過観察とはちょっと違うんですが、別の観察結果が出たので書いてみようと思います。



屋外の黄変があまりにも急激だったので、

1.いつぐらいから黄変し始めるのか。

そして、

2.黄変した場合、削ったら元の色味に戻るのか。

を確認する為、屋外に素の状態で放置したパーツを一部削ってみました。



それによって判った事。


まず、1ヶ月の間直射日光に当て続けて黄変してしまった場合(=急激な変化の場合)。

1000番の紙ヤスリで削っても変化はありませんでしたが、240番の紙ヤスリで削ったら元の綺麗な色に戻りました。



これは、表面をある程度削れる(黄変した部分を取り除ける)のであれば、もっと細かい紙ヤスリ(600番とか800番とか?)でも大丈夫な気がしました。

因みに写真の黄変したままの筋のような部分は、凹んでいる為紙ヤスリが触れなかった部分です。



次に黄変の変化時期。


こちらはそうそう毎日見る事も出来なかったので2〜3日置きの観察でしたが…。

12日目辺りから目に見えた変色が始まりました。
これは直前にいい天気が2日ほど続いていたので、それも関係あるかもしれませんが…。
それ以前は雨続きでしたし。


変化後の写真が上のものです。
最初の、削った直後の写真と見比べても判りにくいと思いますが、削りたての色味より少し黄色くくすみ始めています。



そんな訳で短期間の急速黄変しか現在確認出来ませんが、
直射日光による変化はかなり早く、
またそうして変色した黄変はある程度削れば黄変を除去出来るようです(短期間黄変のみ確認)。



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