flap!skip ++フラップ・スキップ++

back  top  next

2006.09.17 SDの身長を低くする:太股編2



○ カスタムの経過 ○


太股カスタム編その2は、最初のカスタムでビニールチューブを使った、上下のパーツの接合部についての再カスタムです。



ビニールチューブを使って切断した上下のパーツを繋ぐと、



上の写真のように適当に削ってもビニールチューブの柔軟性のお陰で問題なくチューブを差し込む事が出来便利です。

が、柔軟性がある=柔らかいので、足を曲げたりして動かす時にチューブがグニ〜ッと曲がってしまい、



こんな感じに、



更に凄い時にはこんな感じに切断部がパックリ開いてしまいます。


ビニールチューブは摩擦力が高いので、こうなってしまうと膝頭を持ってグリグリと押し込んで元に戻さなければならなくなります。

この手間と、切断部がパックリ開いた状態を長く保持する事がどうにも気になってしまったので、どうにかならないかと考えてみました。



パックリ開いてしまうのはビニールチューブが柔らかいからだろう。

そこまでは何となく想像がつきました。

だったらビニールチューブよりもっと硬い物を繋ぎに使ったらどうだろう。

硬い物……チューブ状で曲がらない程度に硬い物……。
SDを傷つけない物……。

考えて…ふといい物を思いつきました。


これ。


旧オプションハンドに付属しているポリキャップです。




もとはこんな感じで同梱されています。
これを切り離して、更に半分に切断してオプションハンドに使う物ですが、曲がらない程度に硬くて、でも柔らかい素材。と言う事でかなり理想的です。


が、太さが使用中のビニールチューブ13mmより細かったので、そのまま使用するにはパテを盛り直さなければならない状態で…。
でも時間がなかったので取り敢えず応急処置として下の写真のようにしてみました。



シリコンチューブを太股のゴム穴に押し込める太さになるように切ったものでポリキャップを包むだけ。

これはビニールチューブだとどんなに切っても硬すぎて使えなかったので柔らかいシリコンチューブが向いていました。

それをゴム穴に押し込んで太股の上下パーツを繋げて……。

組み立ててみたら、



上の写真程度にしか開かなくなりました。
やっぱりポリキャップが硬いので開きすぎにはならないようです。



開いてしまったら膝頭を持って押し込まなければいけないのは同じですが…。

開く率が減った事で随分ストレスも減りました。

取り敢えずパテ盛りをするまではこの状態で行ってみようと思います。




● まとめ ●


今回はあまり余計な脱線がなかったので再まとめはしませんでした。



使用道具

はさみ

使用材料

シリコンチューブ13mm(ホームセンター園芸用品売り場にて購入)
ポリキャップ(旧オプションハンドに付属している物)



メリット

ビニールチューブよりは切断部がパックリ開かないで済む。



デメリット

ポリキャップが手に入らないとどうにもならない。



back  top  next