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2006.10.03 SDの身長を低くする:すね編



○ カスタムの経過 ○


太股のカスタムに続いて…と言う事ですねのカスタムもしました。



このカスタム以前に太股を短くするカスタムをしました。

太股を短くした事ですねだけ長いままになってしまったので、続けてと言う事ですね側も短くする事にしました。



やり方は……実は『SDの身長を低くする:二の腕編』と似ています。



まず削りたい辺りにすねの付け根の湾曲状態と同じように線を引いて。



方法その1。(削る距離が長い場合)(削りすぎた為有償交換する事になったケース)



引いた線の一番高いところまで『大根おろし方式』で削り。



削り終えたら。



ピンバイスで線に沿って穴を開け。



彫刻刀を穴に押し当てるようにして垂直に立て、トンカチで叩いて両断する。


とやるか。
(実はこの方法で1cm短くしたんですがちょっと短くなりすぎたので、結果失敗になり有償交換しました。
が、1cm以上短くする時は方法的には早く出来る方法ではあります。)



方法その2。(削る距離が短い場合)

線を引いたところまで、彫刻刀で地道に削る。

とやります。
(こちらは有償交換後、5mm削るだけだったので彫刻刀で削り落とす形を取りました。)



あとは形を整え、脚の球体が綺麗に嵌るように窪みを削って完成。

このカスタムの二の腕のカスタムほどではありませんが、結合部の形状をなるべく元の形に再現しなければならないので難しいです。



形を整えて紙ヤスリで均したら、あとはパテを窪みに盛って、足の球体パーツとしっかり密着するように加工します。



ちょっと見辛いですが窪みの中にパテが盛ってあります。
(この写真は1cm削った時のものです)




こちらは5mm削った時のもの。
縁の厚みなど、1cm削った時より上手く出来ました。これからパテを盛ります。




● まとめ ●


今回はあまり余計な脱線がなかったので再まとめはしませんでした。



使用道具

鉛筆
ピンバイス1.5mm
トンカチ
サンドペーパー#240・#1000
スポンジヤスリ#400〜600
セラカンナ
彫刻刀
精密刀(製図用のナイフ)

使用材料

ウェーブエポキシパテ軽量タイプ
メンタム



メリット

脚の長さを自分の好みの長さにする事が出来る。


デメリット

脚の球体パーツとのかみ合わせをきちんと合わせないといけないので加工が難しい。



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